私がマンションを買った10数年前に流行っていたのが「生活空間面積」。
専有面積+バルコニー面積+ポーチ面積等のように、部屋にかかわる色々な面積を合計して、より広いお部屋だと思わせる面積のことです。
生活空間面積100㎡と見ると、広いじゃん!と思っちゃいますが、その中身は専有面積75㎡、バルコニー面積15㎡、ポーチ面積6㎡、室外機置場面積3㎡、メーターボックス面積1㎡。
いやいや、その部屋75㎡じゃん!ってなる訳でして。
さすがに2024年になってこの言葉を使っているホームページはありませんが、きわどいのはありますね~
間取りページにタイプ名・面積・間取り図が載っていて、その面積が「100㎡」とだけ書かれているんです。
※面積は一例で、実際の記載とは異なります。
クリックすると、大きな間取り図の上に、専有面積80㎡・バルコニー面積:15㎡・ポーチ面積5㎡合計面積100㎡と書いてあります。
似たような表現は他の売主の物件でもありますけど、黒に近いグレーと言わざるを得ないのでは。
いくら人気のマンションでも、私だったら売主企業の姿勢を疑っちゃいますけどね。
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